CULTURE

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稲すり踊り

「稲すり踊り」は、豊作に感謝する踊りです。
収穫時期が終わった8月に豊年祭で踊られていました。
古い時代の女性たちの生活の一面と、稲の脱穀・籾すり・精米等の一連の所作を踊りに取り込まれています。
昭和40年に「宇宿民芸保存会」が発足し、保存に努めています。
婦人会が中心となり、文化祭や催し物の余興として踊られるほか、子供達にも伝承され、毎年、宇宿小学校の運動会で披露されています。
昭和46年に笠利町指定文化財に指定されました。